母の首の手術が、無事終わりました。
2日前のことです。
と言ってもコロナの影響で、家族すら面会に行けず、まったく今、母がどういう状態なのか分からないんです。
2日前、手術当日のことです。
朝9時から開始だと、聞いていました。
ずっとその日は私も父も、時計とにらめっこして、ソワソワ。
なんだか胃が重くて、家事にも集中できません。
午後になり、父のスマホへ先生から『無事に終わりました』と、簡単な報告の連絡がありました。
その時に父が「麻酔から覚めましたか?」と聞くと、『覚めてますよ、大丈夫です』と。
父もアレコレそれ以上、先生に聞くこともできず、電話はそれでおしまいになりました。
家族は不安でたまりません。
無事に手術が終わったのは、もちろん良かったのです。
でもそれ以上のことが、皆目分からないのです。
私は全身麻酔で、手術した経験があります。
だから麻酔から覚めたあと、どんなに体がしんどいのか、よく知っています。
まず喉がカラカラに乾き、水が飲みたくてたまりません。
でも麻酔の影響で、胃が動いていないので、何も飲めないのです。
脱脂綿に水分を含ませてもらって、口元へ運んでもらいます。
少しだけ唇を潤してもらって、何とか耐え忍んだものです。
そうした事を私の術後では、母が側にいてやってくれました。
やっぱり家族の存在は、すごく大きかったんです。
母の場合は、どこが痛いとか、しんどいとか、喉が乾いたとか
そんな事を、思う存分に言える相手がいないのは、不安でたまらなかったと思うのです。
そんな事を考えて、初日は過ぎていきました。
手術の翌日のことです。
やっと午後になり、母から父へ一通のメールが届きます。
『しんどい』とだけ書いたメールです。
父は今にも泣きそうになりながら、私にメールを見せてくれました。
私も何と言っていいのか、分からなかったです。
病院に行って、側にいて、励ましてあげたい。
でも行ったところで、コロナの感染防止のため、会わせてもらえません。
コロナじゃなかったらなぁ‥と何度も思いました。
手術から2日目。これを書いている今日のこと。
母から私や妹に向けて、LINEでスタンプが送られてきました。
やっとスタンプだけでも、送れる状態になったのかぁ!
と、まずはひと安心だったのですが‥
LINEを見ると “うさぎさんが泣いている” スタンプでした。
首の手術だけに、術後が相当辛いはずです。しんどいと訴えたかったんだと思います。
私はミミ(我が家のワンコ)の、動画を撮って、母にLINEで送りました。
ミミを見れば、少しでも心が癒されるんじゃないのかな?と思ったからです。
その後、母から🥰マークのスタンプが送られてきて、ひとまずホッとしました。
私もずっと緊張しっぱなし。ひどく疲れたのか頭痛が‥
とりあえず、そんな状況です。
母は手術から約2週間後に、リハビリの病院へ転院になります。
その時にやっと会えると思います。
なのでまた母に会えたら、状況を報告したいと思います。
入院していて家族に会えないさみしさは、すごいだろうなと思います。
私が手術で入院したとき、母が会いに来てくれるのが何よりも楽しみでした。
そんな心境を知っているだけに、どんなに母は心細いんだろうと想像しています。
両親が以前から取っている、宅配弁当。
父の食事は、このお弁当があるので心配せずにすみます。
ミミの様子。
ねえミミ、お母さん、いないの分かってる?
知らん🐕
ミミの夜散歩。
公園の街灯。波ガラスの模様が道に。
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