写真の可愛い子は、ポメラニアンのミミカちゃん。
推定5~6才の女の子。
晴れて我が家の一員となりました!
ミミカちゃんと出会ったのは、レスキュー犬の譲渡会です。
大阪府吹田市で月に1度開催されています。
譲渡会の主催者は、兵庫GREEN LEAF 未来を信じての青葉さんです。
青葉さん、もう何十年もワンちゃんのレスキューボランティアを、されています。
ワンちゃんの里親に興味がある方は、青葉さんのブログをぜひ読んでみて下さい。
ワンちゃんのへの愛情が、文章から伝わってきますよ(^^)
さてミミカちゃんですが、出会いは青葉さん主催の譲渡会です。
その会場にはもちろん里親希望の方が、他にもいらっしゃいました。
父がミミカちゃんを気に入って、譲渡会場で熱烈アピール!
それが良かったのかはナゾですが…
数日後に青葉さんの車で、我が家へと来てくれました!

今はミミカちゃんが来て、3日目です。
まずは現在様子を紹介します。
その後でミミカちゃんを向かえるまでの経緯を、お話ししたいと思います。
タップできる目次
やっぱり始めは、知らない家にやって来て興奮状態でした。
3日目になると少しは落ち着いた様子。
リビングを探検する余裕が、出てきました。

ドアの向こうは、どうなってるの~?

どんな匂い?クンクン

お部屋、探検中~

疲れて、眠くなってきちゃったぁ⤵
5~6才の子をお迎えするのは、やっぱり最初は不安がありました。
ミミカちゃん、性格が人なつっこいのでしょうね。
こちらが驚くほど、すり寄って来てくれてペロペロもしてくれます!
ここからは譲渡会に行って、ミミカちゃんを向かえるまでの経緯を、お話ししますね。
ミミカちゃんの前に、同じポメラニアンの男の子を飼っていました。
その子の名は「ポン」。
1か月半前に12才で亡くなりました。
ポンが1番なついていたのは、私の父です。
父のポンへの可愛がりようはすごかったし、ポンも父にベッタリでした。
なのでポンが亡くなって、父は「自身の半身がもぎ取られた」ような喪失感に襲われたんだと思います。
それからミミカちゃんに出会うまでの、父のペットロスの症状はひどいものでした。
カウンセリングの受診を、進めたぐらいです。
もう一度ワンちゃんと生活を共にして、生きる希望が欲しい
これが父の出した結論です。
私も先代のポンが亡くなり、なんだか「火が消えた」ように感じていました。
それでポンの妹or弟探しを、始めたのです。
どうせならペットショップの子をお迎えするのでなく、飼い主を探しているワンちゃんの里親になろうと、両親と私とで決めました。
上記のような経緯で、里親になろうと決意した私たち家族。
ネットで見つけた2つの里親募集サイトを、毎日見ていました。
1.いつでも里親募集中
2.ペットの里親募集情報 :: ペットのおうち【月間利用者150万人!】
このどちらのサイトにも出ていた、『 あるポメラニアンの女の子 』が目に止まります。

我が家にやって来た、ミミカちゃんとは違う子です
その子がいたのが冒頭の「兵庫Green Leaf未来を信じて」の青葉さんのところです。
父は掲載されていた、ポメラニアンの女の子が気になるみたいです。
それなら!と「いつでも里親募集中」のサイトから、青葉さんへ申し込みました。
そうすると青葉さんから「事前アンケート」に答えてほしいとの返信がありました。
父はパソコンやスマホに弱いので、私が代理で記入して指定されたメールアドレスに送りました。
すると、こんな↓お返事がありました。
- 希望するポメラニアンの女の子は、他にも里親希望の方がいます
- 譲渡会で直接会って、お話しを聞かせて下さい

譲渡会はすぐの週末、日曜日!
父は、行く気マンマンです☆
譲渡会当日。
私はどうしても外せない予定があり、譲渡会へは行けませんでした…
そこで両親2人だけで、大阪の譲渡会場へ出掛けていきました。
と思ってたら、妹夫婦が急きょ滋賀県から駆けつけたようです!
遠いところからご苦労様でした(^^)
譲渡会はたくさんのワンちゃんが、参加していたみたいですね。
父のお目当てのポメラニアンの女の子も、もちろん参加していました。
ですが想像以上に体が小さくて、チワワみたいな大きさだったようです。
先代のポンのサイズ感に慣れていた父は↓

抱いたら骨折しそうで怖い💦
という感想でして…
あまり小さな子は、駄目みたいですね。
譲渡会に来るワンちゃんは、事前に青葉さんのブログで紹介されています。
でも今回は、飛び入り参加のワンちゃんがいたんです。
それが我が家に来ることになった、ミミカちゃんでした。
先代のポンの面影が、ミミカちゃんには少しあります。
譲渡会での短い時間ですが、ミミカちゃんと触れ合ってみて、父はすごく心惹かれたようです。
- 会場内のアンケート用紙に、必要事項を記入
- その紙に希望するワンちゃんの第一、第二希望も書く
里親に決定すれば1~2日くらいで、電話があります。
■もし連絡がない場合
「 今回はごめんなさい 」ということらしいです 。

父はもちろんミミカちゃんを、第一希望に!
父の譲渡会での、猛烈アピールが伝わった…?のかは分かりませんが、ミミカちゃんは我が家に来てくれることになりました♪
ここからは、ミミカちゃんの”生い立ち”のお話し
と言っても、あまり詳しく知らない私💦
ミミカちゃんが来た日に、青葉さんからちょっとだけ聞いたぐらいなんです…。
ミミカちゃんは「繁殖引退犬」です。
ペットショップなどに販売する目的で、子犬を産まされる母犬のこと
それまではペットショップで子犬を見て、「かわいいー!」と普通に思っていました。
その可愛い子犬には母犬がいて、その母犬がどれほど可哀想な環境にいるのか、なんて考えもしませんでした。
狭いケージの中だけで過ごし、妊娠・出産。
そして産された子犬とは、販売のために引き離されます。
ミミカちゃんも、妊娠→出産を繰り返したんでしょうね…
ケージの中だけの生活で、散歩すら行ったことが無いと聞きました。
突然外に連れ出せばパニックになるので、当分は家の中だけの生活です。

父と一緒に散歩に行ける日は、まだ先みたいですね…。
初日、知らない家で不安でいっぱい
さてここからは、我が家にミミカちゃんが来た日のことを、お話しします。
譲渡会から数日後に青葉さんの車で、ミミカちゃんは来てくれました。

ここ、どこ~?
使っているサークル
6面サークル ホワイト【送料無料】
その時に契約書を交わしました。
青葉さんのところで食べていたドッグフードと、避妊手術後だったのでお薬も一緒に。
それと里親になるにあたっての費用は、5万円ほどでした。
譲渡費用 +交通費=約5万円
- マイクロチップ
- 去勢手術
- 血液検査
- ワクチン
- フィラリア検査等
いきなり知らない家に連れてこられ、ミミカちゃん大興奮!
リビングをひたすら、走り回っていましたよ~
とりあえず用意したケージに入ってもらい、少し落ち着くのを待ちました。
そんなこんなで1日目が過ぎました。
2日目

怖いけど、リビングに出てみたよー

窓からお外が見えるよーー
3日目 記事の頭で紹介しました。
4日目
なんと、私の膝の上で抱かれています!

でもでも、まだまだキンチョー
4日目で抱かせてくれるのは、かなり人なつっこい性格なのかも?
繁殖引退犬と言われるワンちゃんは、ケージ内の生活が長いです。
懐くまでに時間がかかる子も、多いみたいですね。
上記でミミカちゃんは、人なつっこいと書きました。
でもペットとして飼われていた子とは違うなぁと、感じるところもあるんです。
- すごく音に敏感です。
- テレビを怖がります。
- 撫でようと手を出すと、すごくびっくりします。
でもこのくらいです。全然大したこと…ないですね!
追記 最初に書いてから3月後の感想
↓こんな感じで「 ミミのハウス 」を用意しています。
このハウスにいる時間が、かなーーり長いです。
リビングへ出てきても、すぐにハウスに入りたがります。
※我が家に来てから3か月目の現状では…です。
ミミが繁殖犬時代に、ケージの中から出たことが無かったから…?
それとも元々の性格?
いやはやワンちゃんって、そういうものなの?

もう少しリビングへ出てきてほしい!
というのが家族の本音…
でもまだ出会ってから3か月。
焦らずに見守っていこうと思います☆
家から車で10分くらいのところに、大きな公園があります。
慣れて散歩が行けるようになったら、最終的にはその公園に遊びに行きたいです。
先代の愛犬ポンと、遊びに行った公園です。
ミミカちゃんとも楽しみたいです。
あなたが思うより世界は、ずっとずっと広いよって教えてあげたい。
青葉さんにレスキューされるまで散歩も行ったことなく、ケージの中だけの生活ってどんなに虚しかったんだろう…。

これからはいっぱい遊ぼう
よろしくミミカちゃん!
追記 3か月後では…
大きな公園飛び越えて、なんと「 ドッグランデビュー 」しています!
家から近いサービスエリア付属の、ドッグラン。
そこに父母とたまーに遊びに行ってるんです。
他のワンちゃんとも、仲良くしているようです。
※ミミカちゃんの今後ですが、このブログで不定期に紹介したいと思います。
可愛さのあまり頻繫に登場しては、もはや「ワンちゃんブログ」になってしまいます。
なのでたま~に皆様に可愛いお顔を、見てもらえたらなぁ…と思っています。
*お迎え前に用意したサークルです*

6面サークル ホワイト【送料無料】
▼この続きです
1~2週間後の様子も書きました

ちゃんださんにそう言ってもらえて、うれしいです。
家族全員でミミカが幸せになれる様にしたいです。
最近「おすわり」を覚えたんですよー!
お利口さんだと、皆でデレデレです(^^)
「繁殖引退犬」のこと、初めて耳にしました。
人間のエゴのために犠牲になっている犬がいるんですね・・・。
でも、志乃さんのようにそれを救ってくださる方もいる。
ミミカちゃんは幸せなのではないでしょうか。